- キーボードの突っ込んだ話について検索してるとちょくちょくこの日記が引っ掛かってなんか気まずい.
- 自作キーボード設計ガイド Vol2 ケース設計編を読んだ. CNCの切削やキーボードの各要素の寸法についてイマイチ理解していないところ, 発注の際に注意しなければならないことについて理解できてよかったです(小並感).
- 【CNC】アルミ削り出しの自作キーボード用ケースを作る|cop
JLCPCBに発注する際はここも併せて読んでおくとよさそう. - Keyboard AtelierのDiscord見てる. 表に出てない一点モノが沢山あって面白いし参考になる.
- Low Front Heightのカスタムキーボードが少ないのはケース下部の厚みの余裕が小さくなって, ウェイトの実装に制約が生じるからなのかな. Frog Mini, Kibou Harbour, EINS等のLow Front Heightなケースを今一度見てみると, まあそういう構造になるよねと納得がいく.
- 最初ということで安価かつ簡単で逆張り魂も満たせるTray Mountで作ってみようかと思ってたけど, Low Front Heightのままウェイトを実装しようとするとネジ穴の存在が邪魔すぎることに気付いた. 厚みがあればUnikornのような実装にすればいいから問題ないのだけど. これ結局Top Mountで作った方が簡単そうだぞ.
- Tofu60 2.0をOG60 Hotswap (1.2mm, Flex-cut)からFM60-H (1.6mm, Non-flex)に変えた結果, Flex Testを実施しても全然沈まなくなりました. Non-flex Brass Plate + Top MountでもふにゃふにゃPCBを使うと打鍵感がふにゃるらしい. Tofu60 2.0付属のJST Cableが短くてDaugtherboardまで届かないので実際に使えてはいないが, DJ AUTOを見ながらしばいてみた感じとても良い(プレートについてはアルミの方が多分好みだと思ったけど). Top Mountでこれだけ硬くできるならTray MountもSandwich Mountもいらない子だったかもしれん.
- OG60 Hotswap, Hotswapで1.2mmな上に派手にFlex-cut入ってると, 俺にとって最悪な要素をコンプしすぎなんだよな.
- コネクター付コード 4P 黒赤青黄 両端コネクター付き: ケーブル・コネクター 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
秋月に売ってた. 15cmあれば問題ないはず. 5本くらい買っておくか. - Tofu60 2.0はネジ留めが5x2箇所あり, Top Mountの中でも特に硬い打鍵感であろうことには注意する必要がある. YoutubeでTop MountかつNon-flex PlateなビルドのFlex Test見ても多少沈んでるし. あと今回使ったのはBrass Plateなので, Alu Plateだったら極僅かには沈むと思う.
- というか結局Tadpole MountはTop Mountに近くできるだけのGasket Mountの亜種でしかないのかなあ. 音は良いし, 実用上問題があるほど沈み込むのかといえばそんなことは全くないのだけどね(90Aであれば).
- Frog Miniのウェイト外してみたけど全然違和感ないしなんならこっちの打鍵音の方が好みで泣いちゃった. 薄々思ってはいたけどやっぱりバチバチClackで元気な音が鳴る方が好きらしいです(当然限度はあるが). Build Weightは1,324gだったのが460gも減って864gになった. 本来あるべきでない空洞が生じているのでアレだけど. A6063の比重が2.7g/cm3, 真鍮の比重を8.4g/cm3として, 空洞をなかったことにすると大体1kgくらいになる.
- というわけでBrass/Stainless Weightについては一切考えなくてよくなった. "コミュニティ"に流されず自分でちゃんと検証・思考するのって大事ですね. SBLみたくBottom Caseにそのまま彫り込んじゃって大丈夫です.